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レーザー距離計を使って配置図を作成しています。

2017.03.07 更新

車庫証明の業務をご依頼いただき、配置図を作成する場合、現地調査に行きます。精確な図面を作成するためです。

今回は、現地調査にもっていく道具についてご紹介いたします。
BOSCH(ボッシュ)社製のレーザー距離計と手作りのターゲットパネル(百均のバインダー)です。

レーザー距離計とターゲットパネル

レーザー距離計とターゲットパネル

つい最近まで、5.5mまで計測できる巻尺を使って測量していました。基本的にひとりで作業することが多いので、巻尺は大変でした。先端についているツメの部分を角に引っ掛けて測るわけですが、よく外れてしまいます。さらに、5.5mを超える距離を測定する場合は、巻尺をズラして図りなおさなければいけないので、単純作業ですが、とても面倒臭い作業でした。ところが、最近、同業の行政書士の方から紹介していただき、同じメーカーのレーザー距離計を購入しました。ボタンを押すだけで測量できるので、とても楽です。価格もリーズナブルでした。もっと早く買っていればと思いました。

具体的な測量の手順は次の通りです。

レーザー距離計の電源をONにし、ボタンを1回押すとレーザーポインターのような赤い光が測定先にある壁などに映ります。
もう1回ボタンを押すと、赤い光が写っている場所とレーザー距離計の間の距離を瞬時に測定してくれます。
1mm単位で、±1.5mmという高精度で測量してくれます。さらに、私が購入した機種は最大70mまで測量できるので、ボタン操作ひとつでほとんどの駐車場の測量ができてしまいます。なお、念のため、数回測量し、平均した値を配置図に記載するようにしています。
駐車場に接道している道路の幅員、出入口、駐車場の縦と横の長さなど、数か所図ったとしても、5分程度で終わります。1日に何件も現地調査しなければならない場合に威力を発揮してくれます。本当に助かります。

測量後の流れは次の通りです。

基本的には、現地調査はまとめて行い、事務所へ戻ってきてから配置図を完成させます。しかし、お客様のご要望により、大至急作成する必要がある場合は、現地で記入し、作成した書類をメールで送付したり、その足で警察署へ書類を提出したりします。

最後に

このような手順を踏むことで、精確な書類を作成しております。また、ご要望により、迅速な書類作成にも対応しておりますので、安心してOSSの所在図・配置図の作成や車庫証明の代理申請などご依頼ください。ご連絡お待ちしております。